PROFILE
入社後、江東支店、葛飾支店でのルートセールスを経て、東京大田支店の副支店長を経験。現在は杉並支店副支店長として、自動販売機の売上、新規開拓の統括責任者を担う。営業活動では既存のお客様の継続維持、新規顧客の創出を、管理面ではメンバーの指導育成による支店のチーム力の底上げを行っている。
- 伊藤園を志望した理由を教えてください。
-
「健康」と「現場」に
魅せられて大学時代に産業心理学のゼミナールに所属し、テレビCMによる購買意欲への影響について研究していました。研究を進めるなかで、当時印象的なCMが多かった清涼飲料メーカーに関心を抱くように。そこで、伊藤園が「健康」をテーマに商品開発をしていることを知りました。「健康と美容の業界が今後は伸びる」と教授に教えていただいていたことも、後押しになりました。また、お客様の声を直接聞くことができる伊藤園ならではのルートセールスに惹かれました。昔から「天然水サイダー」が好きだったこともあって、好きな商品なら自信をもって売れると思い、入社を決意しました。
- 仕事のやりがいは何ですか。
-
モットーは「支店での喜び」
私のモットーは、「支店での喜び」です。副支店長として、すべてのメンバーに毎日一言でも声を掛けることを心がけています。それは学生時代のラグビー部での経験から、人によって得意なプレーもあれば不得意なプレーもあり、完璧な人はいないけれども、チーム力を上げることで改善できると信じているからです。先日、新入社員が新規契約を取ってきてくれました。商談中に疑問点があった際に、すぐ私に電話で相談したことで、お客様に迅速な対応を喜んでもらえたとのこと。自分のことのように嬉しくて、たくさん褒めました。このように「チーム」で取組み、会社の表彰制度の努力賞、グループ賞などの賞を獲得するメンバーを育てていきたいです。
- 入社してから成長したと感じることを教えてください。
-
それぞれにあった
コミュニケーション力当初からお客様とお話しすること自体に苦手意識はまったくなかったのですが、ロジカルに物事を考えて、それをわかりやすく伝えることが苦手でした。日々お客様との商談や日常会話を繰り返すなかで、一つの物事に対してさまざまな角度から提案や発想ができるようになったことが、入社してから数年間の大きな変化です。
副支店長になった時には、メンバーがそれまでの3人から27人に増え、なかには年上の方もいらっしゃったので、どう関係を築き、チーム力を底上げしていけばいいのか悩みました。副支店長として、毎日メンバー全員に声を掛けてコミュニケーションを取ることで、一人ひとりにあった対応ができるようになったと思います。
- 現在の充実度は何点ですか。
-
伊藤園に入社を決めてから、今に至るまでを総括するともちろん100点です。上司やメンバー、他の支店にいる多くの仲間にも恵まれてきましたし、今の仕事にも満足しています。ただ違った見方をすると50点くらいです。副支店長として支店や個人の成績、メンバーの育成という面を考えるとまだまだ満足できません。私も来年から40代。以前、支店長から「サラリーマンは40代が勝負や」と教えていただきましたので、もっと高みを目指していきます。
- ズバリ伊藤園の魅力とは?
-
お客様にとって最適な提案が
できること一番の魅力は、なんといっても提案型営業のルートセールスです。営業員それぞれに一定のエリアが任されるため、常に伊藤園の代表としてお客様と接することになります。伊藤園の商品を直接お客様にお届けする責任のある仕事ではありますが、お客様のことを深く理解しているため、それぞれに寄り添ったご提案をすることができます。日々お客様を訪問し、さまざまなお話を聞くなかで信頼関係を築き、新商品のご提案や売り場づくりをさせていただきながら、自分をしっかりと売り込んでいく、成長したい人にはピッタリの職種だと思います。
私たちは営業部門なので、売上や新規契約によって利益を生み出す必要があります。そこで、営業から戻ったメンバーを笑顔で迎え、メンバーのモチベーションと成績を上げていくことで、個人でも組織としても成長できる支店を目指しています。「One for all, all for one」というように、一つの目的、つまりゴールのために全員が役割をしっかり果たすことが重要です。支店のメンバーがいてこその私、といっても過言ではありません。彼らの「笑顔」が絶えない支店作りに努めていきます。今後は支店長を目指し、「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」を達成できる支店を築きたいです。
「待っていたよ、お疲れさま」
これぞ、伊藤園ならでは。