INTERVIEW

社員インタビュー
24
成田 悟司物流管理一部(2009年入社)

社会の「当たり前」を支える。
それが、物流担当の使命。

Satoshi Narita

PROFILE

宇都宮東部支店、水沢支店にてルートセールス、営業事務を担当。その後、南東北地区量販店課を経て、現在の物流管理一部で物流施設3拠点の立ち上げを経験。現在は、注文いただいた商品を無駄なく出荷・納品するため、商品の在庫管理に勤しむ傍ら、グループリーダーとしてメンバーのマネジメントにも尽力している。

伊藤園を志望した理由を教えてください。
農業の発展に取組む
伊藤園の姿勢

私の両親がリンゴ農家で、幼いころから農業をする様子をそばで見ていたこともあり、食に関するメーカーに就職したいと考えていました。そのようななかで、ふと、伊藤園が取組んでいる「茶産地育成事業」が目に留まりました。耕作放棄地の増加や農家の後継者不足の問題にアプローチをし、農業の発展に貢献しようという取組みです。農家に生まれた私にとって身近な課題を解決する事業であったため、非常に魅力的に感じました。お茶のトップメーカとして、茶葉の調達から販売までのサプライチェーンを一貫して担う独自性にも惹かれました。伊藤園のサステナブルな事業の発展を目指す姿勢が、入社の決め手と言えます。

仕事のやりがいは何ですか。
仕事のやりがいは何ですか。
物流サービスを通じて、
お客様に商品が届くこと

管理している商品を、お客様が店頭で購入している姿を見た時に、一番やりがいを感じます。どんなに優れた商品や素晴らしい企画が生まれても、物流サービスがなければ、お客様のもとに商品を届けることはできません。この部署に来てから物流の存在意義、すなわち、商品が店頭にある状況が当たり前ではないことに気付かされました。営業担当者がいただいてきた注文に対し、物流部署が出荷実績などのデータを活用して、適切な在庫量を算出・管理することで、お客様のもとに商品が届く。私自身は直接お客様と関わることはないものの、お客様の手元に届くその瞬間に貢献できていることを、誇りに感じています。

入社してから成長したと感じることを教えてください。
入社してから成長したと感じることを教えてください。
一歩先を見据えて行動する、
主体的な姿勢

主体的な考えができるようになったことです。入社当初、トラブルや問題が起きた際は、心のどこかで周りのせいだと考え、自らの行動を顧みることができていませんでした。しかし、このままの姿勢でいたら一向に成長できません。マインドを切り替え、トラブルの際も常に一歩先を見据え、自分ができることはないかを考えて行動するようにしました。その結果、トラブル自体も減り、起きた際でも迅速に対応できるようになりました。さらには、主体的な姿勢でいることで、同僚や上司との信頼関係が構築でき、グループリーダーを任せていただけるまでに成長できたのだと思います。また、お客様に注文いただいた商品を効率的に無駄なく出荷・納品する使命は、物流部署だけでは果たせません。主体的に関わることが、営業部署や協力会社との連携、ひいては適切な在庫管理にも結び付いていると感じます。

現在の充実度は何点ですか。

80点です!私たちの部署の使命は、営業担当がお客様に注文いただいた商品をきちんと出荷・納品することであり、言い換えると「営業の支援」です。営業担当の方に感謝の言葉をいただけると、非常に嬉しく充実感を感じます。残りの20点は、まだまだ成長できる部分があるから。物流の仕事は、直接的な利益を生み出すものではないですが、納品にかかるコスト削減を追求することで会社の利益に貢献していきます。

ズバリ伊藤園の魅力とは?
ズバリ伊藤園の魅力とは?
いつか恩返しをしたい、
私を支えてくれた
伊藤園の「人」

一緒に働く「人」です。私は、異動を多く経験してきましたが、どの拠点・部署に行っても、同僚や上司がイチから業務を教えてくれ、親身になって相談に乗ってくれました。物流センターの立ち上げにおいても、最初は何もわからなかった上、何度となくピンチがありましたが、周りの人たちがさまざまなノウハウを共有してくれたおかげで、乗り越えることができました。これまで出会ったたくさんの尊敬できる「人」たちは、まぎれもなく私の人生の財産であり、その人たちへの感謝の気持ちが、今の仕事の原動力になっています。何年かかってでも恩返しをしたいです。

Challengeあなたの挑戦は?

新しい物流サービス
新しい物流サービス挑戦!

今はない新しい物流の仕組みを考え、実現していきたいです。世の中の変化は著しく、当たり前だと思っていることがすぐに当たり前ではなくなる時代です。私は、現状のやり方に疑問を持ち、より良い方法がないかを日々考えながら行動することが大切だと考えます。まずは自分が影響を及ぼせる範囲から取組み、積極的に知識を入れていく。そうすることで、新しい物流のあり方を模索していきます。

何年かかってでも
恩返ししたい。
伊藤園は、そんな「人」と
出会える大切な場所。