| 順位 | A.P. | 名前 | 合計 | 1R | 2R | 3R | 賞金額 |
| 優勝 | -9 | L.デービース | 207 | 69 | 68 | 70 | \10,800,000 |
| 2 | -6 | 安井 純子 | 210 | 72 | 71 | 67 | \5,280,000 |
| 3 | -4 | ウェイ ユンジェ | 212 | 70 | 70 | 72 | \3,300,000 |
| 具 玉 姫 | 212 | 72 | 70 | 70 | \3,300,000 | ||
| 高 又 順 | 212 | 70 | 69 | 73 | \3,300,000 | ||
| 藤井かすみ | 212 | 70 | 75 | 67 | \3,300,000 |
1st Round
雨の初日ではあったが、アンダーパーの選手が16人と女子プロツアー終盤の厳しいプレーの内容が伝わってくる。ローラ・デービースは好きなコースでの3連覇達成の自信もあるのだろう。3アンダー、岡本綾子も同スコアで並んでいる。プロデビュー戦になる中島真弓（早稲田大学在学中も含め、アマチュア時代は大活躍）は1アンダーと立派なスタート。賞金女王争いの不動裕理と天沼知恵子は2日目のプレーが大きく影響を与えそうだ。(2001.11.9)
2nd Round
初日に引き続き雨の2日目、肌寒い天候の中でのプレーとなったが、やはり「私の大好きなコース」とコメントするＬ．デービースがトップに立った。只１人、半袖でのラウンド。インに入ってからボギーが先行し、16番でもボギー。しかしグレートアイランド倶楽部でのアーメンコーナーの残り2ホールを連続バーディは、さすがに世界を舞台にしているインターナショナルプレーヤーの強さであった。
台湾からやって来たルーキー、魏ユン潔も最終日の出来次第では初優勝のチャンスもひょっとするとあるかも知れない。
同じくルーキーの中島真弓も楽しみである。
この2日間の雨の中でのスピードを保ったグリーンとコースのコンディションは見事だった。
明日は晴れ！(2001.11.10)
Final Round
表彰式のインタビューで「ドライバーショットの平均飛距離は？」と聞いたら、ニコッと笑って「普段は280～90ヤード、でも今日の15番（パー5）は思いきり打ったから320ヤードは飛んでたと思う。だって14番の3パットで少し自分に腹が立ってたから……」という返事。「5番アイアンは？」という質問をしたら「17番（パー3）は5番で打ったけど、そう192、3ヤードだったかな」とあっさり答えてくれた。だがこの飛距離は男子のツアーでも全く見劣りのしない、いやむしろ飛ぶ方に入るかも知れない。しかもグリーンまわりのアプローチショットも実に柔らかいタッチでうまく寄せてくる。今年がこれで2勝目というのが信じられない程だ。「私の大好きなコース。もちろん世界のゴルフ場の中で……」
これで'94～'96の3連勝を含めて、グレートアイランド倶楽部での8回開催の内何と4勝である。
『来年も帰ってきます。みなさんよろしく』
さて今年も延べで300人を越えるボランティアの方達にお手伝いいただいた。
地元長南町の方達を中心とした人々である。早くボランティアの人達だけによる運営を実現したい。
そして地元の中学生ボランティア達の顔ももう一度みたい。
ボランティアのパーティで本社社長（伊藤園）のおっしゃった「長南町のレディスを作るつもりで……」の一言を夢にして来年へ準備を始めよう。
このホームページを読んで来年はボランティアとして手伝ってみたい方がいたらどうぞ申し込んでください。
See you, Next Year!(2001.11.11)
