人権

基本的な考え方

伊藤園グループは、性別、年齢、民族、国籍、人種、宗教、信条・社会的身分、門地、障がいの有無等による差別をせず、基本的人権を尊重して、事業活動を推進していきます。

人権の尊重

人権尊重は社会の基本ルールです。伊藤園グループでは、法令等を遵守するほか、上記の通り基本的人権の尊重についての考え方を定め、行動規範と行動基準を策定しています。これらを事業の指針とするとともに、パワーハラスメント、セクシャルハラスメントの根絶や、性別、年齢、民族、人種、国籍、宗教、信条・社会的身分、門地、障がいの有無等による差別の排除など、働きやすい職場環境の整備に取り組んでいます。
今後、さらなる人権尊重への取り組みを強化するため、人権に関するワークショップへの参加や、専門家の意見を取り入れながら、人権方針の策定に向けて取り組み、また、同時に社員の理解促進も進めていきます。

人権啓発活動の推進

伊藤園グループでは、人権問題について、コンプライアンス研修の一環として社員への教育・研修を実施しています。研修では、人権問題の中でパワーハラスメント、セクシャルハラスメントなども取り上げています。

相談体制の確立

伊藤園では、人権に関する事案に加えて、人間関係などの職場に関する悩みや、育児・介護などの家庭の悩みなども相談できる窓口( 「なんでもコミュニケーション室」)を設置しています。相談の回数や時間制限はなく、匿名で受け付けをしており、相談者が不利益な扱いを受けることのない仕組みとなっています。解決に向けては、本人の希望を尊重し、内容によって外部の専門家(第三者機関)を紹介するなど、適切な対応となるよう取り組んでいます。
また、社外からの相談等については、「企業倫理ホットライン」が窓口となって受け付けています。

コミュニティと人権課題

伊藤園では、事業活動を通じた人権尊重への取り組みにより、地域のコミュニティにおける人権について社員の意識向上や理解の促進を図っています。

事業活動を通じた人権尊重への取り組み

<おぎゃー献金基金>

おぎゃー献金とは、公益財団法人日母おぎゃー献金基金が行っている、心や身体に障がいのある子どもたちに手を差し伸べる思いやりの運動です。
伊藤園は、2003年より全国各地の産婦人科診療施設を中心に設置している自動販売機の売上の一部をこの基金に寄付しています。この取り組みが評価され、2015年には同法人から感謝状が贈呈されました。

おぎゃー献金基金告知ポスター

<石川被害者サポートセンター>

公益社団法人石川被害者サポートセンターとは、犯罪や事故の被害者の方やその家族に対して、電話相談や法律相談、警察や裁判所への付き添いなどの支援活動を行っている団体です。同様の活動をしている団体は、全国47都道府県にあります。
伊藤園は、被害者支援の取り組みとして、2012年4月より石川県内に設置している自動販売機の売上の一部を、石川被害者サポートセンターに寄付しています。

石川被害者サポートセンター告知ポスター

<日本赤十字社愛知県支部>

伊藤園は、災害や病気などに対してさまざまな支援活動を行っている日本赤十字社愛知県支部および自動販売機の設置先と連携し、設置先の売上の一部を日本赤十字社愛知県支部の活動に役立てていただいています。この取り組みが評価され、2013年には日本赤十字社から有功章を授与されました。

<赤い羽根共同募金>

各都道府県の共同募金会が行っている赤い羽根共同募金は、高齢者、障がい者、子どもたちなどへの地域の福祉活動の支援や災害時の「災害ボランティアセンター」の設置・運営などに使用される資金を募る取り組みです。伊藤園は、自動販売機の売上の一部をこの募金会に寄付し、さまざまな社会福祉法人やNPO法人の福祉活動に役立てていただいています。

赤い羽根共同募金

<その他の取り組み>

人権活動を行っている関係者より取り組みを広く周知したいとのご要望を受け、伊藤園では全国各地に設置され、老若男女を問わず多くの方々が目にする自動販売機の広告パネル部分を、人権活動の紹介に活用しています。島根県・鳥取県で実施している障がいのある方の絵画を展示する「ゆめいくワークサポート事業」への参画などが代表例です。

障がい者の方々が描いた絵画を使用したポスター