伊藤園グループ
容器包装に関する方針
制定:2022年5月
伊藤園グループは、経営理念「お客様第一主義」に基づき、製品の容器包装の機能や役割(内容物の長期品質保持、扱いやすさ、輸送効率、デザインや表示による情報の伝達など)に十分配慮するとともに、様々な環境課題(廃棄段階での不適切な処理による海洋汚染や生態系への悪影響など)を強く認識し、循環型社会の構築に努め、パートナーの皆様とともに社会・環境に配慮した容器包装を推進します。
1.安全・安心と法令遵守
- 製品の品質保持と安全性を確保します。
- 場面に応じた使いやすさや安全性を追求します。
- 法令に則り、適正な情報を表示します。
2.構造への配慮
- 容器包装の軽量化、使用量削減を推進します。
- 包装の簡素化、簡略化など適正な包装に取り組みます。
- リサイクルしやすい容器包装の設計に配慮します。
- 飲食事業においては、再利用可能な容器への代替を推進します。
3.素材への配慮
- 生物由来素材、生分解性素材の使用を推進します。
- リサイクル性に配慮した素材の使用を推進します。
- リサイクル素材の使用を推進します。
4.ライフサイクル評価
製品のライフサイクル全体を通じて、環境負荷低減に取り組みます。
5.情報発信と体制の整備
容器包装の環境配慮や取り組み状況を把握する体制を整備し、積極的な情報発信に努めます。
6.関係者との連携
- 行政機関、業界団体、取引先等と連携し、リサイクル率向上に向けた活動を推進します。
- 資源の有効活用のための、分別収集の促進、清掃活動等の社会貢献活動への参加とともに、各地の環境保全活動を継続的に支援します。
7.ガイドライン等の遵守
業界団体等の製品分野ごとのガイドライン等の遵守に努めます。