伊藤園グループ
サプライヤー基本方針
制定:2022年5月
伊藤園グループは、経営理念「お客様第一主義」のもと、お客様に「安全」・「安心」な製品をお届けするために、サプライチェーンのお取引様とともに、社会・環境課題にも配慮した調達を行います。伊藤園グループと直接取引を行うサプライヤーの皆様のご理解・ご協力をいただき、本方針の遵守に積極的に取り組んでいただきますようお願いします。
1.「品質」・「安全」・「安心」の追求
トレーサビリティ情報の充実や工場監査の実施等により、「安全」・「安心」な原材料等、調達活動を通して、お客様に満足いただける製品を提供すること。
2.コンプライアンスの徹底
関連する法令と社会規範を遵守し、良識ある調達活動を行うこと。
3.公正・公平な取引
事業活動を行う国や地域で適用される法令等を遵守し、公正・公平な取引を行うこと。伊藤園グループは、サプライヤーの皆様からの原材料等を確実に調達するため、個別に調達基準の設定を行う。
4.児童労働の禁止
児童労働に関連する法令及び国際労働機関等に定められた最低就業年齢条件及びその他要件に従うこと。
5.強制労働の禁止
奴隷労働、人身取引による労働等あらゆる形態の強制労働を行わないこと。
6.結社の自由と団体交渉の権利
労働組合等の結成、参加、及び団体交渉を行う権利を尊重すること。
7.差別の撤廃と労働者虐待の禁止
性別、性的指向(及び性自認)、年齢、民族、国籍、人種、宗教、思想、信条、社会的身分、門地及び障がいの有無等による差別や身体的な攻撃、言葉による虐待、ハラスメントのない職場を維持すること。
8.労働時間と賃金
事業活動を行う国や地域で適用される労働時間や最低賃金に関する法令等及び国際人権章典及び国際労働基準をはじめとする国際的に認められた人権規範を遵守すること。
9.安全で健全な職場環境の提供
安全、安心でかつ従業員の身体的・精神的な健康が維持される職場を提供すること。
10.環境への配慮
省資源・省エネルギー、廃棄物の削減・リサイクルなど、持続可能な資源の使用により環境の保護・保全に努め、環境法令や関連する規制を遵守すること。
11.苦情処理メカニズムについて
「国連ビジネスと人権に関する指導原則」に則り、救済を受ける権利を提供し、公正・公平な苦情処理メカニズムの充実化を図ること。