日本茶における取組み

食育・お茶文化の発信

食育

お茶セミナー

講師が受講者に説明しているお茶セミナーの様子

『“おもてなしの心”を大切に、お客様の豊かな食生活に貢献する』をスローガンに、「ティーテイスター制度」の有資格者が講師として、お茶の歴史、健康性といった知識や、お茶のおいしいいれ方の説明・実演などを通じて、お茶のある豊かな食生活をお伝えしています。地域と密着し、人の集まる観光地や、学校、公民館、福祉施設など、さまざまな会場でセミナーを実施しています。

お申込み方法

伊藤園大茶会

生活シーンに合わせたお茶の楽しみ方などを、お茶に関する豊富な知識を有する「ティーテイスター制度」の有資格者が、店頭やイベントを通じてお伝えしています。「おいしいお茶のいれ方」を実演しながら、「お茶」に触れていただく機会をつくります。

※開催規模が大きい「お茶セミナー」を「伊藤園大茶会」と称する場合もあります。

お茶文化の発信

茶育プロジェクト

茶育プロジェクトの様子1枚目(全2枚/講師による説明風景) 茶育プロジェクトの様子2枚目(全2枚/緑茶を淹れる様子)

日本茶の消費量は長期的に減少傾向にあり、特に若年層で顕著です。そこで伊藤園は、農林水産省が取組む「茶業関係者×農林水産省『茶育』プロジェクト」に参画し、10月1日の「日本茶の日」に合わせて開催する大試飲会で試飲された杯数に応じて、本プロジェクトにて茶育に取組んだ小・中学校へ急須を寄贈し、この活動を応援しています。

大学機関との連携

ワークショップでの講師と生徒 ワークショップにて講師が緑茶を淹れる様子)

学術的な視点を含めて、お茶の歴史や文化、健康効果を研究し、その成果を広く社会に伝えることを目指して活動を行っています。具体的には、共同研究やセミナーの開催、教育プログラムの協働実施やワークショップの開催などを通じて、お茶の魅力を多角的に発信しています。

お茶の複合型博物館

お茶の文化創造博物館内の写真 お〜いお茶ミュージアムの館内写真

お茶は人と人をつなぐコミュニケーションツールとして私たちの生活に浸透しています。「お茶」と「喫茶」という習慣の関連性や歴史を紐解き、お茶の未来を共創する拠点となる複合型博物館を旧新橋停車場内に開設しています。

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お茶百科

お茶百科のイメージ画像 お茶百科キッズに登場する3人のキャラクター

緑茶、紅茶、ウーロン茶などの種類や特徴、おいしいお茶のいれ方、茶器の選び方、温度や時間の調整方法などを詳しく解説しています。また、お茶の歴史や文化、健康価値についても紹介しているため、「お茶」の知識を深めたい方や日常で「お茶」を楽しみたい方に最適です。

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その他の活動

伊藤園 お~いお茶新俳句大賞

伊藤園お~いお茶新俳句大賞の表彰式写真

一服の「お茶」を飲みながら俳句をつくる楽しさを、日本をはじめ世界中の人々に味わっていただきたいという想いから、1989年より開催しています。お茶と言葉の力で人と人をつなぎ、人の集う場をつくり、憩いと安らぎで世界を満たすことを目指しています。

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伊藤園ウェルネスフォーラム

伊藤園ウェルネスフォーラムでのディスカッション画像

伊藤園中央研究所では、幅広い最先端技術を活かして「健康、おいしさ」の領域を中心に研究に取組み、お茶を通した健康課題の解決を提案するべく、ウェルネス(心身・社会・環境の健康)に資する情報を発信し、人生100年時代に貢献するとともに健康に関する知恵をお伝えしています。

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アツいまちサミット

アツいまちサミットでの集合写真

伊藤園は、日本の歴代最高気温を記録した都市がタッグを組んだ「アツいまちサミット」を共催しています。本サミットを通して、「健康ミネラルむぎ茶」の“暑さ対策飲料”としての製品特徴や取組みをご理解いただき、全国各地でアツさに負けない持続的な社会の実現にむけて取組んでいます。

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環境保全や資源活用に関する活動

持続可能な茶農業の発展

茶産地育成事業

茶産地育成事業のイメージ画像(茶畑の前に立つ契約農園の看板)

伊藤園は、農業に深く関わる企業として安心・安全で高品質な緑茶原料の安定調達と国内農業の課題解決の両立に取組むため、1976年に「茶産地育成事業」を立ち上げました。この取組みとして、各地の茶農家から茶葉を全量買い取りする“契約栽培”と、荒廃農地などを大規模な茶園に造成して茶葉を生産する“新産地事業”を推進しています。

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資源の有効活用

茶殻リサイクルシステム

茶殻の写真

お茶を急須で淹れた後やティーバッグの中に残っているお茶の葉を「茶殻(ちゃがら)」といいます。伊藤園は、この「茶殻」を有効活用する独自のアップサイクルの取組み「茶殻リサイクルシステム」を用いて、持続可能な社会の実現を目指しています。

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環境保全活動

お茶で日本を美しく。プロジェクト

環境保全・整備活動の様子

2010年度から「お~いお茶」製品の売上の一部を日本各地の環境保全・整備活動に対する寄付を通じて支援しているほか、地域の皆様と当社社員が一緒になって環境保全活動を行う取組みを実施しています。2024年度からは、社会貢献プロジェクト「Green Tea for Good」の一環として、取組みの輪を広げています。

特設サイトへ Green Tea for Good プロジェクトサイトへ

わたしの街の未来の桜プロジェクト

園児が桜を植樹する様子

2018年度から「お~いお茶」桜パッケージ製品の売上の一部を、「桜」の植樹や保全活動に寄付する取組みを実施しています。日本の春を象徴する「桜」が、いつまでも日本の春を彩り、季節を楽しむみなさまの笑顔に貢献します。

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