日本茶飲料「お~いお茶」の累計販売数量が200億本を突破!(500mlペットボトル換算)

株式会社伊藤園(社長:本庄大介、本社:東京都渋谷区)が製造・販売している日本茶飲料「お~いお茶」が、2011年12月に、発売からの累計販売本数200億本を突破しました(※)。
(※)500mlペットボトル換算

当社は1985(昭和60)年に緑茶の飲料化に成功し「缶入り煎茶」を発売、1989(平成元)年2月に現在の「お~いお茶」にネーミング変更しました。『お茶の伊藤園』として、緑茶飲料の開発当初より「国産茶葉100%使用」「無香料・無調味」「急須で入れた自然のままのおいしさ」にこだわり続ける一方、「濃い味」や「ほうじ茶」、「玄米茶」など、嗜好の多様性に対応した豊富なラインアップを展開しています。

数多くの緑茶を含めた茶系飲料が登場する中、2003年以降は、烏龍茶やブレンド茶などを含むすべての茶系飲料の中で最も飲まれているブランドに成長するなど(年間販売量ベース)、発売から20年以上経ち、いまなおロングセラーブランドとして消費者の方々から支持をいただいています。

 

1989年当初の「お~いお茶」(写真左。190g缶)と現在の「お~いお茶」(500mlペットボトル)

1989年当初の「お~いお茶」(写真左。190g缶)と現在の「お~いお茶」(500mlペットボトル)

 

当社が「缶入り煎茶」を発売した当時は、炭酸や果汁などの甘さのある飲料が全盛で、無糖の飲料といえば、当社が1981(昭和56)年に世界で初めて発売した「缶入りウーロン茶」など、ごく僅かでした。今ではどの売り場にも当たり前のように並んでいる緑茶飲料の歴史はこのときに始まり、現在の緑茶飲料市場は、全清涼飲料の1割を占めるまでに成長しています。

 

「お~いお茶」沿革・トピックス

1985年

“緑茶飲料”の歴史の幕開けとなる「缶入り煎茶」を発売(2月)

1989年

「お~いお茶」にリニューアル(2月。「緑茶」「ほうじ茶」「玄米茶」をラインアップ)
また、「伊藤園お~いお茶新俳句大賞」キャンペーンを開始

1990年

世界初のペットボトル入り緑茶飲料を発売(1.5リットル)

1993年

現在の大容量の定番・2リットルを発売

1995年

女優の中谷美紀さんをCMタレントに起用

1996年

緑茶ペットボトルの製造方法「ナチュラル・クリアー製法」が特許を取得
小型ペットボトル(500ml)の販売を開始

1999年

「お~いお茶新俳句大賞」の応募作品が100万句を突破

2000年

業界に先駆けてホットペットの販売を開始

2001年

「お~いお茶 新茶」を販売(季節限定品の展開を開始)

2002年

累計販売本数が50億本を突破(7月:500mlペットボトル換算)

2003年

「お~いお茶」が全ての茶系飲料の中で販売量No.1ブランドに(年間ベース)

2004年

“渋みのきいた濃いめの味わい”「お~いお茶 濃い味」発売(5月)

2006年

累計販売本数が100億本を突破(4月:500mlペットボトル換算)

2008年

俳優の三浦春馬さんをCMタレントに起用

2009年

「お~いお茶」発売(登場)20周年。発売からの累計販売本数が150億本に
(1月:500mlペットボトル換算)

2011年

公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2011年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞(11月)
累計販売本数が200億本を突破(12月:500mlペットボトル換算)