「お~いお茶」の累計販売数量が250億本を突破(500mlペットボトル換算) 

株式会社伊藤園(社長:本庄大介、本社:東京都渋谷区)が製造・販売している日本茶飲料「お~いお茶」の累計販売本数が250億本を突破しました(※1)。

  (※1)500mlペットボトル換算、2014年12月時点

当社は1984年、緑茶の飲料化に成功し、翌年の1985年2月には「お~いお茶」の前身である「缶入り煎茶」を発売、1989年に現在の「お~いお茶」にネーミング変更しました。『お茶の伊藤園』として、緑茶飲料の開発当初より「国産茶葉100%使用」「無香料・無調味」「急須で入れた自然のままのおいしさ」にこだわり続ける一方、「濃い茶」や「ほうじ茶」、「玄米茶」など、嗜好の多様性に対応した豊富なラインアップを展開しています。

さまざまな茶系飲料が登場する中、2003年以降は、烏龍茶やブレンド茶などを含むすべての茶系飲料の中で最も飲まれているブランドに成長するなど(年間販売量ベース)、発売から25年以上経ち、いまなおロングセラーブランドとして消費者の方々から支持をいただいています。

≪発売当初の「お~いお茶」(写真左)と現在の「お~いお茶」≫

当社が「缶入り煎茶」を発売した当時は、炭酸や果汁などの甘さのある飲料が全盛で、無糖の飲料といえば、当社が1980年に世界で初めて発売した「缶入りウーロン茶」など、ごくわずかでした。今ではどの売場でも販売されている緑茶飲料の歴史はこのときに始まり、現在の緑茶飲料市場は、全清涼飲料の1割以上を占めるまでに成長しています。国内外で日本の食文化が注目を集めている中、「お~いお茶」は、日本の伝統的な飲み物「お茶」を代表するブランド(日本のお茶 「お~いお茶」)として、今後もおいしさへの挑戦を続けてまいります。