「マルチ決済対応自動販売機」設置開始

「Visaデビットカード決済」が可能な自動販売機を設置開始 今後、様々なキャッシュレス決済に対応した自動販売機を開発いたします

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、GMOフィナンシャルゲート株式会社(社長:杉山憲太郎 本社:東京都渋谷区)と共同で、マルチ決済端末を搭載した「マルチ決済対応自動販売機」の開発をしました。その開発第一弾として日本初となる「Visaデビットカード決済(非接触型)」に対応した自動販売機を開発し、試行として株式会社りそな銀行の10支店程度に2018年1月より設置を開始いたします。(1支店目は新都心営業部(東京都新宿区)に設置いたします。)

マルチ決済対応自動販売機

イメージ「マルチ決済対応自動販売機」

当社は、2020年に向けて決済手段の多様化を想定し、IT(情報技術)と金融を融合したフィンテックを活用した国内初の試みとして、「マルチ決済対応自動販売機」の開発をしました。

「マルチ決済対応自動販売機」は、マルチ決済端末を搭載し、磁気・接触・非接触のクレジットカード決済やバーコード決済、電子マネー決済などに対応した、様々なキャッシュレス決済が可能な自動販売機です。この度、デビットカード機能搭載の非接触決済端末を体験できるプロモーションの一環として、「Visaデビットカード決済」に対応した自動販売機を開発し、りそな銀行の各支店に2018年1月より設置いたします。

現在、日本国内では個人消費のうち約20%が、デビットカードをはじめとした現金を用いないキャッシュレス決済で行われています。日本政府においては、今後10年間(2027年6月まで)に、キャッシュレス決済比率を倍増し、40%程度とすることを目指しています(※)

今回の「Visaデビットカード決済」に対応した自動販売機の開発・設置をはじめ、今後の国際社会化に向けて、様々なキャッシュレス決済に対応した「マルチ決済対応自動販売機」を開発し、お客様への更なる利便性向上とサービス向上を図ってまいります。

(※)経済産業省「キャッシュレスの現状と推進」より