平成29年度「ジャパンSDGsアワード」(第1回)において特別賞「SDGsパートナーシップ賞」を受賞

全国務大臣を構成員とする持続可能な開発目標(SDGs)推進本部が主催

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、12月26日(火)、全国務大臣を構成員とする持続可能な開発目標(以下、SDGs)推進本部が主催した平成29年度「ジャパンSDGsアワード」において、特別賞「SDGsパートナーシップ賞」を受賞しました。本アワードは、2015年に国連で採択されたSDGsの達成に向け、優れた取組を行う企業・団体等をSDGs推進本部が表彰する制度で、本年が第1回目の開催となります。

「TULLY’S COFFEE BARISTA’S CHOICE ESPRESSO FORTE STILE」(左)、 「同 LATTE STILE」

12月26日(火)、首相官邸にて行われた表彰式の様子

当社は、外務省ホームページ上でのリンク先掲載及び上図のロゴマーク使用が認められています。

今回の受賞は、本業を通じ、パートナーシップを重視したSDGsの推進に取り組む企業として評価を受けたものであり、豊かで活力ある未来像を創る各界のトップランナーとして表彰されました。

当社は、主力事業である緑茶事業などで「茶畑から茶殻まで」の一貫した生産体制を構築して、SDGsの目標12「持続可能な生産と消費」など、幅広い目標に貢献しています。特に、代表的な事業である茶産地育成事業(新産地事業)、茶殻リサイクルシステム、健康配慮商品、厚生労働省認定の社内検定である伊藤園ティーテイスター社内検定、伊藤園お~いお茶新俳句大賞、「お茶で日本を美しく。」キャンペーンなどの取組みにより、調達から製造・物流、商品企画・開発、営業・販売の一貫体制(バリューチェーン)全体で価値創造をし、SDGsの各目標に取り組んでいることが最大の特色です。

今後も「世界のティーカンパニー」を目指し、SDGsの目標17「パートナーシップ」を念頭に、積極的な事業展開を行うことで、バリューチェーン全体で価値創造を進め、社会や地域の課題の解決に貢献し、持続可能な社会形成に取り組んでまいります。

▼当社のバリューチェーンとSDGs/ESG

「世界のティーカンパニー」を目指す当社グループは、世界の持続可能性の共通課題であるSDGsを参照し、ESGへの対応を行っています。下図のとおり、バリューチェーンの各段階における重要課題を緑の太字で示し、伊藤園の価値を○印、環境面、社会面の価値、ガバナンスをそれぞれE 、S 、G で示しています。

「TULLY’S COFFEE BARISTA’S CHOICE ESPRESSO FORTE STILE」(左)、 「同 LATTE STILE」

「伊藤園統合レポート2017」より(https://www.itoen.co.jp/csr/report/

SDGs推進本部について
SDGsに係る施策の実施について、関係行政機関相互の緊密な連携を図り、総合的かつ効果的に推進するため、全国務大臣を構成員とする持続可能な開発目標(SDGs)推進本部を設置しています。

SDGs推進本部の構成員は次のとおり
本部長           内閣総理大臣
副本部長        内閣官房長官、外務大臣
本部員           他の全ての国務大臣

首相官邸ホームページより(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs

▼平成29年度「ジャパンSDGsアワード」について
SDGs推進本部では、達成に向けた企業・団体等の取組を促し、オールジャパンの取組を推進するために、SDGs達成に資する優れた取組を行っている企業・団体等を、SDGs推進本部として選定し表彰する制度で、平成29年度は第1回目の開催となります。