第19回物流環境大賞表彰式にて、当社のモーダルシフトの取り組みが「物流環境特別賞」を受賞 6月29日(金)

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、6月29日(金)、「RORO船(※1)を利用した静岡~九州間のモーダルシフト(※2)」の取り組みが、一般社団法人日本物流団体連合会主催の第19回物流環境大賞(※3)において、日本通運株式会社、川崎近海汽船株式会社、商船三井フェリー株式会社とともに、「物流環境特別賞」の表彰を受けました。

今回の表彰は、当社の静岡県内の生産拠点から九州エリアへの長距離トラック輸送の大半を海上輸送へ切り替えることで、陸上輸送に比べて年間102tのCO2削減になること、海上輸送中はトレーラー部分のみの無人航送となるため、省人化にもつながることが評価されたものです。

当社は「自然が好きです。」をコーポレートメッセージとし、これからも環境に配慮した製品・サービスの提供を通じて、自然環境負荷の低減に貢献してまいります。

(※1)貨物を積んだトラックやシャーシ(荷台)ごと輸送する船舶のこと
(※2)CO2排出量の削減や物流の効率化などの観点から、自動車(トラック)から貨物鉄道や海運へ輸送手段を転換すること。
(※3)近年、物流分野においても環境問題への対応が益々重要となっている現状を鑑み、物流部門において環境保全活動や環境啓蒙活動等の面で優れた功績を残した団体、企業又は個人を表彰する制度。