「お~いお茶 緑茶」原料茶葉のGAP認証100%取得について

より安心してお飲みいただける製品の提供を目指します

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、お客様にこれまで以上に安心・安全に配慮した製品の提供を目指すべく、2020年度に、当社の主力製品である「お~いお茶 緑茶」の原料茶葉のすべてを、GAP認証取得農園(※1)で生産された茶葉にすることを目指します。

お~いお茶 新茶

世界的な食品の安心・安全への要望の高まりに加え、2020年に控える東京オリンピック・パラリンピックの食材調達基準に採用されたことなどから国内でも関心が高まっているGAP認証は、農業における食品安全・環境保全・労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の認証制度です。

今回、「お~いお茶 緑茶」の原料茶葉のすべてを、GAP認証取得農園で生産されたものとするために、「お~いお茶 緑茶」の原料茶葉の生産主体である当社の「茶産地育成事業」(※2)の農園においても、農園の皆さまのご理解、ご協力をいただきながら、対象の全農園でGAP認証の取得を目指します。

(※1)食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられるGAP認証制度には、世界基準である「グローバルGAP」のほか、日本GAP協会が展開する「JGAP」「ASIAGAP」などがあり、ここではこれら3つの認証のうちいずれかを取得した農園を指します。
(※2)茶農家の方々に当社の緑茶製品に使用する茶葉を生産していただき、当社品質基準を満たしているものをすべて当社が買い取るという契約です。その中には、耕作放棄地などを大規模な茶園に造成することをサポートするとともに、茶葉生産に関する技術・ノウハウを当社が全面的に提供する「新産地育成事業」が含まれます。
(「茶産地育成事業」:https://www.itoen.co.jp/csr/cultivate/

「世界のティーカンパニー」を目指す当社は、「お~いお茶」が「もっと身近な“日本”のお茶」として世界中で愛されるよう、より安心していただける製品の提供に努めるとともに、持続可能な茶農業の実現に向けて、積極的に取り組んでまいります。