株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、お茶の成分がまるごとおいしく摂れる有機粉末緑茶、「まるごと茶カテキン」を9月14日(月)に新発売します。
「まるごと茶カテキン」は、生産者を限定した有機JAS認証の鹿児島県産茶葉を100%使用した深みのあるまろやかな味わいが特長の有機粉末緑茶です。お茶の葉をまるごと粉砕しているため、お茶の成分をすべて摂取できます(1g当たり100mgの茶カテキン)。お湯や冷水に混ぜて手軽に飲用していただくだけでなく、お料理やお菓子の材料としても好適です。そのため、製品パッケージや当社WEBサイトに、同製品を使用したお料理レシピを紹介し“食べるお茶”としての楽しみ方を提案しています。
近年、健康志向の高まりや新型コロナウイルス感染症拡大に伴いおうち時間が増加していることを背景に、日本茶リーフ市場は伸長しています。当社は、「まるごと茶カテキン」を発売することで、飲むだけでなく“食べるお茶”としてさまざまな楽しみ方をご提案するとともにお客様の健康的でイキイキとした毎日をサポートしてまいります。
(※)農林水産省の登録機関により、茶畑から仕上げ加工・包装まで認定を受けたお茶です。3年以上の間、有機JAS規格で認められていない農薬や化学合成肥料を使用していない茶畑で育まれました。
≪製品概要≫
製品名 |
まるごと茶カテキン |
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名称 |
有機粉末緑茶 |
内容量 | 40g |
希望小売価格(税別) | 500円 |
発売日 | 9月14日(月) |
賞味期間 | 12ヵ月 |
販売地域 | 全国 |
<参考資料>
当社は、秋冬季に向け、“お茶”に含まれるポリフェノールの一種で緑茶の渋みの主成分である“カテキン”に再注目し、当社リーフ製品において、「濃く出る茶カテキンで健康生活」を訴求してまいります。
緑茶リーフ市場は、外出自粛によるライフスタイルの変化により、量販店での売上が伸長しています。おうち時間の増加に伴い、これまで飲料製品を飲用していたお客様の中に、急須でお茶をいれ、ゆっくりと時間を楽しむ方が増加しています。
中でも、製造時の“蒸し時間”が長いため、茶葉が細かくなり、濃く出るのが特徴の「深蒸し茶」が緑茶リーフ製品全体よりも大きく伸長しています(図表①)。「深蒸し茶」は茶葉が細かく、抽出したお茶に茶葉そのものが多く含まれるため、浅蒸し茶と比べて1.7倍(※)のカテキンが摂取できるという点が、健康意識の高い方に注目されていると考えられます。
(※)伊藤園調べ 【条件】茶葉2g / 湯量60ml / 湯温80℃ / 抽出時間1分
当社は、「深蒸し茶」に限らず一般的な緑茶でも、抽出温度によって茶カテキン量に違いがあることに注目し、緑茶を3つの温度帯で抽出した際の茶カテキン量の比較をしました(図表②)。これにより、通常より高い温度で抽出すると、茶カテキン量が増加し、濃い味わいをお楽しみいただけることがわかりました。
そこで今秋より、「深蒸し茶」をはじめとした緑茶リーフ製品のパッケージ表面に「濃く出る茶カテキンで健康生活」、また、裏面にはこれまでのおいしいお茶のいれ方に加え、熱湯を使用することで茶カテキンがたっぷり抽出できるいれ方も掲載しました。ライフスタイルの変化により、多様化する消費者のニーズに対応した緑茶リーフ製品の楽しみ方をパッケージにて訴求し、9月14日(月)から販売を開始します。
上段左から
「一番摘みのお~いお茶 1200」
「一番摘みのお~いお茶 1000」
「お~いお茶 抹茶入り緑茶 500」
「ホームサイズ緑茶」
「農家の自家出し茶 980」
下段左から
「特上蒸し緑茶 1000」
「特上蒸し緑茶 700」
「特上蒸し緑茶 500」