株式会社伊藤園(社長:本庄 大介 本社:東京都渋谷区)は、「第4回 伊藤園健康フォーラム」(主催:株式会社伊藤園中央研究所)を2021年9月3日(金)に、YouTubeLive上で開催します。
グローバル時代を迎え、社会課題は複雑化の様相を見せています。厚生労働省の発表では、2020年の日本の平均寿命は女性が87.74歳、男性が81.64歳で、いずれも過去最高を記録し、人生100年時代と言われる中、日常生活を制限されることなく健康的に生活を送ることのできる健康寿命をいかに延ばすかが大きな課題となっており、伊藤園中央研究所でも健康寿命を延ばし、人生を豊かにするための研究開発を行ってきました。
伊藤園は、お茶を通じて社会課題の解決に貢献し、“豊かに生きる”社会の実現を目指しています。当フォーラムでは、「お茶で人生100年時代を豊かに生きる知恵 ~感染症時代における“茶の効用”~」をテーマに、茶の効用について研究されている専門家によるお茶に関する講演および、パネルディスカッションを通して、人々が笑顔で健康な毎日をお過ごしいただけるよう、お茶が果たせる役割について考えてまいります。
<開催概要>
■開催テーマ
感染症時代における“茶の効用”
■イベント概要
コロナ禍におけるお茶の効用や感染症対策について、専門家の方々と共に考えてまいります。
■一般参加者向けの視聴方法(オンライン配信)
伊藤園公式YouTubeチャンネルより配信
■配信日時
2021年9月3日(金)13:30開始 15:00 終了予定
■公式サイト
https://itoen-forum.com/?utm_source=prtimes&utm_medium=pr&utm_campaign=4thcp
<プログラム>
①開催の辞
②主催者挨拶
株式会社伊藤園中央研究所 所長 衣笠 仁
③基調講演
静岡県立大学 薬学部 教授 山田 浩氏
登壇テーマ:「茶カテキンによる免疫機能の活性化と感染症予防」
④パネルディスカッション
テーマ:「コロナ禍における“茶の効用”」
パネリスト:
静岡県立大学 薬学部 教授 山田 浩氏
京都府立医科大学大学院医学研究科 免疫学 教授 松田 修氏
静岡県立大学短期大学部 歯科衛生学科 教授(小児歯科専門医指導医) 仲井 雪絵氏
みやま市工藤内科 院長 工藤 孝文氏
株式会社伊藤園中央研究所 所長 衣笠 仁
モデレーター:
株式会社三菱総合研究所 キャリア・イノベーション本部 主席研究員 奥村隆一
⑤閉会の辞
<登壇者>
山田 浩氏(静岡県立大学 薬学部 教授)
1981年 自治医科大学医学部卒業、1994年 同大学大学院医学研究科博士課程修了(医学博士)。静岡県立総合病院研修医、焼津市立総合病院内科医員を経て、1986年 小笠診療所長。1994年 自治医科大学神経内科学講座助手、スウェーデン・カロリンスカ研究所臨床薬理学講座に2年間留学。1997年 聖隷浜松病院総合診療内科医長。2001年 浜松医科大学附属病院治験管理センター助教授。
松田 修氏(京都府立医科大学大学院医学研究科 免疫学 教授)
京都府立医科大学を卒業後、自治医科大学付属病院レジデントを経て、京都大学医学研究科博士課程を修了、医学博士。JSPS特別研究員を経て、1994年に京都府立医科大学にて微生物学の助教、その後同・講師、同・准教授。2008~2012年JSTさきがけ研究者を兼務。2010年免疫・微生物学教授となり、2011年より現職。専門分野は、免疫学、再生医学。
仲井 雪絵氏(静岡県立大学短期大学部 歯科衛生学科 教授)
岡山大学歯学部を卒業後、岡山大学大学院歯学研究科博士課程を修了(博士(歯学))。岡山大学歯学部助手(現在の助教)を経て、ワシントン大学歯学部にVisiting Assistant Professorとして3年間留学。帰国後、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科助教、2016年4月より現職。2018~2020年 静岡県立大学短期大学部学生部長も務める。2019~2021年 静岡市歯と口腔の健康づくり推進会議初代会長。専門分野は、小児歯科学・母子保健。2008年 小児歯科専門医指導医を取得。著書には、「ラクに楽しく成果が出せるキシリトールの理論と実践「マイナス1歳」からはじめるむし歯予防」、「マイナス1歳からはじめるむし歯予防 ~ママになる前からできること~」などがある。
工藤 孝文氏(みやま市工藤内科 院長)
福岡県みやま市工藤内科院長。専門分野は糖尿病・肥満治療、東洋医学・漢方治療で、多数のテレビ番組に出演中。著書に「緑茶コーヒーダイエット」「災害不調」などがある。
衣笠 仁(株式会社伊藤園 中央研究所 所長)
1986年 日本大学農獣医学部卒業、株式会社伊藤園入社、中央研究所に配属、茶の香りの研究に携わる。特に飲料の製造時に起こる品質変化に関する研究を専門とする。2007年 開発部開発6課に異動、緑茶飲料の開発に携わる。2013年 中央研究所に異動、現在に至る。