2025年日本国際博覧会で公式キャラクター「ミャクミャク」とコラボした抹茶飲料の発売および茶室「悠楽軒」の運営を通じたおもてなしを実施

「いのちの遊び場 クラゲ館」において“お茶”を通じた体験を提供

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、2025年日本国際博覧会における「いのちを高める」をテーマにしたシグネチャーパビリオン(※1)「いのちの遊び場 クラゲ館」(以下、クラゲ館)において、 “お茶”を通じた体験を提供し、日本の茶文化を国内外に広めることを目的に、公式キャラクター「ミャクミャク」とコラボレーションした振ってつくる無糖の体験型抹茶飲料「大阪・関西万博 クラゲ館抹茶」(パウダーイン/リンリンボトルマーカー付き)の限定発売、およびクラゲ館の来賓応接室である茶室「悠楽軒(ゆうらくけん)」の運営を通じた日本茶の魅力をお伝えするおもてなしを、4月13日(日)より実施いたします。

当社グループは、「健康創造企業」としてお客様の健康で豊かな生活と持続可能な社会を実現することを使命として事業活動を行っています。そして、お茶のスペシャリストとして世界の茶文化とつながり、おいしさと価値を広く伝えていく「世界のティーカンパニー」を長期ビジョンに掲げています。この一環として、当社は「いのちを高める」をテーマにしたクラゲ館が掲げる「いのちが踊る、いのちが歌う、いのちがひらく。生きている!という感覚の発露」において、STEAM(※2)のワクワク!が詰まり、五感の遊びを通じて、何か思わず一歩踏み出したい気持ちになってほしいというテーマプロデューサー中島さち子氏の真摯な想いに共感し、パートナーとして協賛しています。

そこで、来たる大阪・関西万博の機運を盛り上げるべく、クラゲ館において“お茶”を通じた体験を提供し、日本の茶文化を国内外に広めることを目的に、2025年日本国際博覧会公式キャラクター「ミャクミャク」とコラボレーションした振ってつくる無糖の体験型抹茶飲料「大阪・関西万博 クラゲ館抹茶」(パウダーイン/リンリンボトルマーカー付き)の限定発売、およびクラゲ館の来賓応接室である茶室「悠楽軒(ゆうらくけん)」の運営を通じた日本茶の魅力をお伝えするおもてなしを行います。

当社は、 “お茶”を通じた体験を通じて日本の茶文化を国内外に広めていくとともに、クラゲ館において中島さち子氏の想いや信念に共感する他の企業・団体・個人の皆様との共創を進めてまいります。

 

■体験型抹茶飲料
「大阪・関西万博 クラゲ館抹茶」(パウダーイン/リンリンボトルマーカー付き)

厳選した国産抹茶(国産100%)をまるごと摂取できる無糖の体験型抹茶飲料です。海外の方にご理解いただけるように、パッケージ裏面には日英表記の説明文を記載しています。キャップ部分に抹茶が入っており、開けるだけで“いつでも、どこでも、手軽に”つくりたての抹茶を味わえます。

また、音楽(祭り)や遊び・学びをテーマとしたクラゲ館で楽器としても楽しめる鈴付きネームタグ「リンリンボトルマーカー」が付いており、振って楽器としてお楽しみいただけます。日本の伝統的なお茶である抹茶をコト消費できる場として国内外のお客様に提供いたします。

 

《製品概要》
製品名:「大阪・関西万博 クラゲ館抹茶」(2025大阪・関西万博公式ライセンス商品)
品名:ナチュラルミネラルウォーター・抹茶
容量・容器:190mlペットボトル
希望小売価格税込(税別):550円(500円)
販売地域:2025年大阪・関西万博 / 関西エリア限定

 

■「いのちの遊び場 クラゲ館」で運営する茶室「悠楽軒」

2025年日本国際博覧会開催期間中、クラゲ館に来賓応接室として茶室を設置し、大学茶道部と連携のもとお茶を通しておもてなしをします。本茶室は、裏千家千宗室御家元により「悠楽軒(ゆうらくけん)」と名付けられました。空間の中心的な役割を果たす床の間の壁には、「お~いお茶」などの緑茶飲料の製造過程で排出される“茶殻”をアップサイクル(※3)する当社独自の取組み「茶殻リサイクルシステム」(※4)によって開発した素材をつなぎとして使用しています。

平日は、茶に関する豊富な知識を有する厚生労働省認定「伊藤園ティーテイスター社内検定」の有資格者である当社社員が煎茶・セパレートティー・抹茶を提供、土日や夏休み期間(7月中旬~9月中旬)は近畿地方を中心とした大学の茶道部の皆さまが茶道のお点前を担当し、学生の皆さまとともに国際的な舞台でお茶の魅力をお届けし、おもてなしをします。

 

 

(※1)「シグネチャーパビリオン」とは、テーマ事業は大阪・関西万博を象徴・代表する事業であり、8名の専門家がつくるパビリオンは、テーマをそれぞれの哲学から語り深める「署名作品」でもあることから、「シグネチャーパビリオン」と名付けました。
8名のテーマ事業プロデューサーの一人である中島さち子氏が担当する「いのちを高める」をテーマとした「いのちの遊び場 クラゲ館」は、「遊びや学び、スポーツや芸術を通して、生きる喜びや楽しさを感じ、ともにいのちを高めていく共創の場を創出する」場です。
(※2)STEAM:Science、Technology、Engineering、Arts、Mathematics などを表す創造的・実践的・横断的な学び。科学者や芸術家や発明家のような生き方
(※3)「アップサイクル」とは、サステナブル(持続可能)なものづくりの新たな方法論のひとつで、従来のリサイクル(再循環)と異なり、単なる素材の原料化やその再利用ではなく、元の製品よりも次元・価値の高いモノを生み出すことを、最終的な目的とするものです。
(※4)伊藤園では、「お~いお茶」をはじめとする日本茶飲料の販売拡大に伴い、製造過程で排出される茶殻の量も年々増加しています(2023年度の排出量は約56,600トン)。そうした中、2000年から茶殻などの飲料残渣を工業製品などに有効利用する研究開発を推進しており、畳や建材、樹脂製品、「お~いお茶」のペットボトル用段ボールなど、約100種類の茶殻リサイクル製品を開発しています。
ご参考:茶殻リサイクルシステムHP https://www.itoen.co.jp/ochagara_recycle/

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