ニュースリリース

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研究・技術

2021年1月19日

当社独自のお茶による染色技法「T-LIFE」を活用した

一部お茶染め製品で抗ウイルス効果を確認

 

株式会社伊藤園(社長:本庄大介 本社:東京都渋谷区)は、安全性に配慮した当社独自のお茶による染色技法「T-LIFE」を活用した「緑茶からうまれたカテキンマスク」の不織布口元材や「カテキン染めタオル」のタオル生地を用いた抗ウイルス性試験(※)を行った結果、両製品において抗ウイルス効果を確認することができました。

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昨年11月発売の口元側に抗菌効果のあるカテキン加工を施したナイロン不織布を使用した「緑茶からうまれたカテキンマスク(以下「カテキンマスク」)」は、抗菌効果があるお茶の香りがするマスクとして、一部店舗で販売しています。
また昨年7月発売のタオル生地にカテキン加工を施した「カテキン染めタオル」は、抗菌や消臭効果があるほか、院内感染の原因菌として代表的なMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)にも効果があるタオルとして一部店舗で販売しているほか、125日(月)から実施する”お~いお茶「選べる47ふるさと宅急便」プレゼントキャンペーン”の景品として提供します。
「カテキンマスク」「カテキン染めタオル」などの「T-LIFE」を活用したお茶染め繊維製品は、抗菌や消臭といったカテキンが持つ効果を長期間保つことができるほか、通常の繊維製品に比べて吸水性が高いという特徴を持つことから、多くのお客様にご支持いただいています。

こういった特性に加え、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあり、消費者の衛生面に関する意識がさらに高まっている中で、当社は、衛生面に不安を抱える消費者の「安心」「安全」への思いに寄り添い、「T-LIFE」の更なる可能性を見出すことを目的にした抗ウイルス性試験を実施した結果、両製品から十分な抗ウイルス効果を確認することができました(※)
この結果も踏まえ当社は、今後、抗ウイルス効果を備えたお茶染めの不織布製品やタオル生地製品のラインアップを更に拡大してまいります。

当社は、これからもお茶の持つ可能性を追求し、「お茶をお客様の身近な製品へ活用する」というコンセプトのもと、カテキンや茶葉、茶殻を用いた身近な茶配合製品の研究開発に積極的に取り組むことで、飲用以外でも、お茶を通じてお客様の暮らしをサポートしてまいります。

(※)抗ウイルス性試験について(カケンテストセンターにて測定)

1.試験方法
JIS L1922:2016 抗ウイルス性試験」に従って、A型インフルエンザウイルス(H3N2ATCC VR-1679を用いてカテキン加工したナイロン不織布とカテキン染めタオルの抗ウイルス性試験を実施 

2.試験結果

Log(Va)Log(Vc)抗ウイルス活性値=Mv
カテキン加工したナイロン不織布 6.69 <2.30 >4.4
カテキン染めタオル 6.69 3.15 3.5

Mv=Log(Va)-Log(Vc)  
Mv:抗ウイルス活性値
 3Mv2 効果あり
 Mv3   十分な効果あり  (JIS L1922:2016 附属書Gより)

Log(Va):標準布接種直後のウイルス力価(PFU/試験片)の常用対数の平均値
Log(Vc):カテキン加工したナイロン不織布の2時間後のウイルス力価(PFU/試験片)の常用対数の平均値

 

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