ニュースリリース

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経営

2021年5月31日

エーザイと伊藤園による認知症との共生と予防に向けた
業務提携について

 

エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)と株式会社伊藤園(本社:東京都、代表取締役社長:本庄大介、以下 伊藤園)は、本日、健康長寿社会の実現をめざし、認知症の共生と予防に向けた取り組みに関する業務提携契約を締結したことをお知らせします。

本提携を通じ、両社は、エーザイの認知症領域における創薬活動や疾患啓発活動の豊富な経験知ならびにデジタル技術をはじめとするソリューション施策と、伊藤園の地域密着の営業活動を通じた顧客ネットワークや抹茶に対する豊富な研究に基づく認知機能に関する課題解決プロジェクトを融合させ、認知症という社会課題の解決に貢献することをめざします。具体的には、以下の取り組みを予定しています。

1.ソリューションパッケージの提供
地方自治体による地域住民の皆様を対象とした認知症の疾患啓発や脳の健康に関する運動・食等のセミナー実施に向けた支援として、エーザイによる疾患啓発資材およびブレインパフォーマンス(脳の健康度)セルフチェックツール「のうKNOWTM」(ノウノウ、非医療機器)を用いたブレインパフォーマンスチェックの機会、ならびに伊藤園の抹茶と健康に関する情報・サービスのソリューションパッケージを、伊藤園の全国186拠点を通じて提供する予定です。

2.脳の健康に着目した商品セットの提供
伊藤園が販売する機能性表示食品「お~いお茶 お抹茶POWDER(スティック1.7g×32本)」に、「のうKNOW」が実施できるプリペイドカードと脳の健康に関する情報資材を同梱した商品セットを販売します。

3.伊藤園主催イベントやキャンペーン等でのブレインパフォーマンスチェックの機会提供
伊藤園が開催するイベントやキャンペーンにおいて、参加者に脳の健康に関する情報および「のうKNOW」を用いたブレインパフォーマンスチェックの機会を提供します。

4.企業検診での活用に向けた伊藤園社内でのブレインパフォーマンスチェックのトライアル導入
企業検診における「のうKNOW」の活用に向けたトライアルとして、伊藤園の社員を対象に希望者による定期的なブレインパフォーマンスチェックに基づく健康意識と行動変容の効果検証を行っています。

他産業・団体との共生により認知症エコシステムを構築し、生活者一人ひとり(The People)の多様な憂慮を取り除くことをめざすエーザイと、人生100年時代に貢献する健康創造企業をめざし、お茶が持つ可能性を探求する伊藤園は、両社の強みを掛け合わせた取り組みを推進することで、生活者の皆様が自分らしく幸福な生活を送ることができるよう、健康長寿社会の実現に向けた価値共創を推進してまいります。



≪参考資料≫

  • 1.エーザイ株式会社について
    エーザイは、患者様とそのご家族の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献する「ヒューマン・ヘルスケア(hhc)」を企業理念としています。グローバルな研究開発・生産・販売拠点ネットワークを持ち、戦略的重要領域と位置づける「神経領域」「がん」を中心とするアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患領域において、世界で約1万人の社員が革新的な新薬の創出と提供に取り組んでいます。


エーザイは、20214月より新たな中期経営計画「EWAY Future & Beyond」を開始しており、AIなど最新のデジタル技術を用い、患者様だけでなく一般生活者の皆様も含めたThe Peopleに対して医薬品のみならずソリューションをお届けし、その憂慮を取り除きます。エーザイは、hhc理念にecosystemをプラスしたhhcecoでこれを実現していきます。様々な外部パートナーの技術と自社のR&Dとのシナジーにより、医薬品に加えソリューションをパッケージ化してお届けするEisai Universal Platformを幹とし、他産業・団体との共生によりThe Peopleの多様な憂慮を取り除くことをめざします。

また、当社は開発途上国・新興国における医薬品アクセスの改善に向け主要なステークホルダーズとの連携を通じ積極的な活動を展開しています。

エーザイ株式会社の詳細情報は、https://www.eisai.co.jpをご覧ください。


2.株式会社伊藤園について
伊藤園は、1984年に世界初となる緑茶飲料「缶入り煎茶」を発明し、緑茶飲料市場を開拓しました。1989年には今や日本のみならず世界中で親しまれている「お~いお茶」の販売を開始するなど、数々の「世界初」「業界初」の技術を積み重ね、革新的な製品をお届けしてきました。

現在当社は、「お客様第一主義」の経営理念のもと、「自然・健康・安全・良いデザイン・おいしい」という5つの製品開発コンセプトに基づき、長期ビジョンである「世界のティーカンパニー」として、お客様の「健康」に資する豊かな生活を提案することを目指しています。リーフ(茶葉)製品と茶系飲料製品を中心に、国内での「総合飲料メーカー」としての地位確立、およびグループ全体のブランド強化とシナジーの創出により、持続的な成長を実現していきます。

株式会社伊藤園の詳細情報は、https://www.itoen.co.jp/をご覧ください。

3.のうKNOWについて
「のうKNOW」(非医療機器)は、Cogstate Ltd.(本社:米国およびオーストラリア)が創出したアルゴリズムに基づきエーザイが開発したブレインパフォーマンス(脳の健康度)のセルフチェックツールであり、エーザイが全世界における開発権および独占的商業化権を有しています。パソコン、タブレット端末またはスマートフォンを用いた簡便なトランプテストによって、脳の反応速度、注意力、視覚学習および記憶力を評価する4つのテストを行います。利用者が単独かつ短時間(約15分)でチェックすることができ、日常生活や健診等において、定期的なセルフチェックが可能です。結果画面には、「記憶する」「考える」「判断する」などのブレインパフォーマンスを定量化した指標(「ブレインパフォーマンスインデックス(BPI)」)と生活習慣においてブレインパフォーマンスを維持するためのアドバイスが表示されます。





4.機能性表示食品「お~いお茶 お抹茶POWDER」について
テアニンと茶カテキンの働きにより“認知機能(注意力・判断力)の精度を高める”機能性表示食品です。機能性関与成分として、摂取目安量1日2本あたりテアニン50.3mgと茶カテキン171mgを配合し、年齢とともに低下する認知機能(注意力・判断力)が気になる方におすすめです。当社独自の契約栽培の抹茶を使用し、抹茶の豊かな旨みを引き出しました。スティックタイプのほかに、370mlボトル缶入りの飲料タイプも取り揃えています。

 

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