女性活躍推進法に基づく行動計画(第4期)について
「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、伊藤園では、女性の更なる活躍推進に向けて第4期行動計画を策定しました。
女性社員が自己の能力を十分に発揮し、活躍出来る職場環境作りに努めて参ります。
基本理念
社員一人ひとりが働きがいのある人間らしい仕事(ディーセント・ワーク)を実現でき、ダイバーシティ(多様性)が重視され、ワーク・ライフ・バランスが向上した職場環境を整備するとともに、 グローバル人材など国内外の職場で活躍できる人材の育成を目指して、社員の働く意欲や能力の向上に取り組みます。 また、海外進出先の事情に応じて、的確な労働政策を推進します。
行動計画
(1)計画期間
2023(令和5)年5月1日~
2027(令和9)年4月30日
(2)計画内容(目標と取組み内容)
目標1(女性労働者に対する職業生活に関する機会の提供)
女性管理職比率を10%にする。
女性指導職比率を15%にする。
上記数値目標達成に向けて、教育を強化しつつ、女性を責任ある役割へ積極的に登用していく。
2023年上期~
- 主要な社内委員会において、女性社員を1名以上選任する。
- 職位別教育(管理職)において、ダイバーシティマネジメント研修を取り入れ、管理職層の意識醸成を行う。
2023年下期~
- 各職域に指導的役割を担う女性社員を積極的に登用する。
- 管理職養成研修への女性社員の積極的な受講を促す。
- 女性社員を対象とした意見交換会を実施。社員間のコミュニケーションを図りつつ、女性活躍を推進するための施策を検討する。
- 全社員を対象とした意識調査において、女性活躍推進に関する調査を継続的に実施し、課題を抽出して人事制度の見直しを行う。
2024年上期~
- 女性社員を対象としたキャリアデザイン研修を取り入れ、自身のキャリアイメージを具現化できるようにする。
2024年下期~
- 上記内容を継続的に実施する。
目標2(職業生活と家庭生活との両立に資する雇用環境の整備)
男性の育児休業取得率を50%以上にする。
2023年上期~
- 配偶者の出産申告があった社員に対し、所属長から育児休業の取得を促す。
- 法定外労働時間の削減、有給休暇取得率向上に向けた政策を継続的に実施する。
2023年下期~
- 育児休業を取得した男性社員の声を広めることで、取得者の増加につなげる。
- ファミリーサポート制度の更なる充実を図る。(多様な働き方の提案)
2024年上期~
- 上記内容の継続的に実施する。
2023年7月7日